ジーニアスノートについて

 

 ジーニアスノートとは・・・

著作権は作品を守るための大切な権利で、作品を作った時に自動的に発生します。ですので、いつ、誰が作品を作ったかを記録しておくことはとても大事なことです。しかし、「いつ、誰が」その作品を作ったか分からないと、誰が本当の作者なのか、権利を持っているのか分からなくなってしまいます。また他人が勝手に「私の作品だ」と言い張ったり、類似品が出回っても、自分が著作権を持っていることを自分で証明できなければ、無用な争いに巻き込まれてしまいます。

そこで、作品を守るための仕組みが「ジーニアスノート」というサービスです。「ジーニアスノート」では、作品の写真などのデータの存在を証明する証明書を発行し、それにタイムスタンプを押して保存できるサービスです。この証明書があることで「いつ、誰が」その作品を作ったのか、つまり、誰がちゃんとした権利を持っているかを証明することができるのです。

このタイムスタンプという技術は、総務省の主導の下で規格化された技術で、「ハッシュ」という技術を使って、作品の写真などの電子ファイルが、その時に存在したことを証明する技術なのです。

はつか庵 舟橋初花