「閻魔大王の真実を映す鏡」
いつもではない、ごくたまに作品のイメージがわいてくることがあります。 2015年の11月初旬のこと、伊邪那岐大神印に縁飾りをつけたデザインがふいに頭の片隅に浮かんできました。いつもはグラス底面に彫る伊邪那岐大神印を、縁飾りを付けて側面に彫ることにしました。 紙の上のデザインでは、なかなかカッコいいんじゃない...
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いつもではない、ごくたまに作品のイメージがわいてくることがあります。 2015年の11月初旬のこと、伊邪那岐大神印に縁飾りをつけたデザインがふいに頭の片隅に浮かんできました。いつもはグラス底面に彫る伊邪那岐大神印を、縁飾りを付けて側面に彫ることにしました。 紙の上のデザインでは、なかなかカッコいいんじゃない...
あれはいつだったか、記憶があいまいなのですが、ある日何気なくつけたTVに、どこかの劇場の舞台が映っていました。一人のバレリーナが今、まさに舞台の袖から中央に躍り出ようとする瞬間でした。 彼女が舞台に足を踏み出すと、何もない板張りの舞台に波紋が起きました。予想外のことに驚いて、身を乗り出して凝視している私の視...